頂いたLINNの機器の復活! プリアンプLK-1の復活 ーその7ー

こんばんは、Tomです。今朝は、台風8号の台風一過で、雨上がりの日でした。Tom家では普通の家とは違い、今日がお墓参りの日なんです。お墓参りも暑くて大変でした。
さて、今日の話題は『頂いたLINNの機器の復活! プリアンプLK-1の復活』で、ーその7ーとなります。
前回までは、スイッチング電源の修理を試みましたが、見事に夏の花火大会で、見事に散りましたので、今回は、伏線として用意していた電源を用いて復活させたいと思います。

1.伏線として用意していたスイッチング電源
これが、伏線として用意していたLet'sNoteのスイッチング電源です。この電源を2つ使用します。

でも、この電源は16Vなんです。LK-1のメイン基板では、この後に三端子レギュレータで15V(-15V)に変換しますが、レギュレータでは、電圧差が2V必要になりますので、これがきちんと動くかどうかは半分懸けとなります。

2.レイアウトしてみる

これで電源を固定します。

3.スイッチボードへの配線と絶縁処理
スイッチボードに100Vの電源を配線し、その後絶縁処理を行います。

1)スイッチボードへの配線

2)絶縁処理を行います。

3)スイッチボードの取り付け

4.メインボードの取り外し

5.ブリッジの取り外し
電源の入力コネクタの次には、ブリッジがありますが、既にDCになっているのでブリッジは取り出します。

6.電源コネクタの配線

これで±16Vの電源が完成しました。

7.動作確認
それでは、動作確認を行います。

コントロール部は動いているようです。
次回は、実際に音声信号を入力し、プリアウトから出力されることを確認します。
お楽しみに!