PAミニパワードモニタスピーカーBeringer EUROLIVE B-250Dの修理 ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日の天気は晴れの日でした。でも、最高気温は8℃とあまり暖かくない日となりました。今夜未明は-3℃になり、明日はとても寒くなるようです。
さて、今日の話題は昨日に引き続き『PAミニパワードモニタスピーカーBeringer EUROLIVE B-250Dの修理』で今日はFINALとなります。発注したスピーカーが届きました。早速交換と思いきや、なんと物理的なトラブルが!果たしてうまく取り付けが出来るでしょうか?

1.注文したスピーカーが届く
注文したスピーカーが届きました。

スピーカーはDaytonAudioの5.25インチのスピーカーです。

故障したユニットと比べるとかなりマグネットが大きくガッチリしています。PA用なのでしっかりしています。

2.スピーカーの取り付け・・・・でもトラブルが!
早速スピーカーを取り付けます。

でも、トラブルが!

何と、同じ5.25インチのスピーカーを購入したのに、取り付け穴が全く異なります。これでは取り付けられません。

でも、Tomはめげません。
ワッシャーを活用して何とか取り付けが出来ました。

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3.本体を組付ける・・・・でもトラブルが!
さあ、スピーカーも固定出来たので、本体を組付けます。
ところが、今度はスピーカーのマグネットが大きくて、本体の一部が当たり、勘合出来ません。

これはモニタスタンドを固定するソケットです。

これを外せば、きちんと締まるのに。

4.スタンドソケットを加工する
依頼者に確認し、スタンドソケットを削っても良いという了承を頂きました。
但し、スタンドのソケットは使用したいとの事でしたのでので、40mmは残すことにしました。

マグネットに当たる部分をグラインダーで削り取ります。

ソケットの一部を削ったので、きちんと勘合する様になりました。

5.ソケットのストッパーの板を加工する
削っただけでは、ソケットの相手がマグネットに当たるので、マグネットに当たらないようにするために、金属板を加工し、ストッパーにします。

6.ストッパーを取り付ける
切り出したら、ストッパーを取り付ける。

7.仕上げ、動作確認

動作確認して終了です。

大丈夫です。

これで、PAモニターの修理は終了です。
喜んでもらえると良いですね。