頂いたカラオケアンプのメンテナンス ーその1ー

こんばんは、Tomです。今日は暖かかったですね。今日の最高気温は、なんと18.3℃でした。この気温は4月の気温です。明日も比較的暖かい日の予報です。楽しみですね。
さて、先日、FBのオーディオクラブのお友達のIshi さんからパイオニアのカラオケアンプを頂きました。そこで今回は、そのカラオケアンプを4連休にメンテナンスして、新品同様にした活動をレポートします。

1.頂いたカラオケアンプ
これが、FBのオーディオクラブでお友達になったIshiさんから頂いたカラオケアンプです。

2.動作確認
それでは早速動作確認します。

1)電源投入
電源を入れてみます。スイッチON!

電源投入後は、有線というLEDのみ点灯しています。特に何も問題はなさそうです。

2)マイクアンプの確認
次はマイクアンプの確認を行います。まだスピーカーを接続せず、オシロスコープでスピーカー出力を確認します。

まず、1チャンネル目は大丈夫そうです。そこで他のチャンネルも確認します。

マイクアンプは全てOKです。

3)音声入力の確認
次いで音楽の入力の確認です。カラオケアンプは、有線がデフォルトで、他の信号が入ると自動的に切り替わる仕組みになっています。検知感度も高くしてみます。

その設定を行っても、有線の入力意外は使用できませんでした。まあ有線に音声入力すればOKなので問題なしです。

3.スピーカーを接続し音の確認
オシロスコープで問題ないので、いよいよスピーカーを繋いで、マイクの音、エコー、ガリなどの確認を行います。

マイクの音声は綺麗ですね。次にエコーを入れてみます。

OKです。
チャンネルのイコライザを確認します。

OKです。これを、他のチャンネルも実施しました。
動作は、OKなのですが、あちこちガリや接点不良はあるようです。そこでばらして、ボリュームの接点不良をなくします。

4.バラシ
それではバラします。

1)TOPカバーのバラシ

中はこんな感じです。

2)フロントカバーのバラシ

その他のツマミをバラします。

5.ボリュームの接点不良解消
ボリューム迄アクセス出来るようになりましたので、全てのボリュームの接点不良を解消します。

1)回転ボリューム

2)スライドボリューム

3)マイク入力コネクタ



これでフロントパネルのボリューム、コネクタの接点不良が解消されました。
次回はリアの接点不良の解消と仕上げを行います。
お楽しみに!